流行の断捨離より片付け
- 2017.10.01
- 子育て

自分のものもそうですが、
子どものものはとにかく増える。
貰ったものだとすぐに手放すのは罪悪感。
どんどんどんどん溜まっていく。
(もうほんと、ぬいぐるみはいりません..)
最近日本で流行っているという「断捨離」
調べてみると、何だか大げさな感じでした。
(いや、深いというのか)
モノへの執着から解放され、
身軽で快適な人生を手に入れようという考え。
「もったいない」というのが
日本人が大切だと思っていた心。
それに対して断捨離とは、ヨガの考え方である
断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)
を応用して、こんな感じにとらえているそう。
断:入ってくるいらない物を断つ。
捨:家にずっとあるいらない物を捨てる。
離:物への執着から離れる。
単なる片付けとは一線を引く。と。
(あ、私のは単なる片付けでした)
やっぱり片付けた後は気持ちがいい。
でも、捨てなくても
きれいに片づけることができて
あ、こんな物あったんだ、という物をみつけて
次からは使える場所に片づけたりすることで
別に捨てなくても気分はすっきり満足。
捨てることが絶対必要な手段ではない気がする。
私の祖母はまさに「もったいない」の元祖みたいな
物を大切にして、ちょっとした綺麗な紙(くず)も
大切にとっておく人でした。
どこに何をしまっているかもちゃんと覚えていて
何かを作る時にその紙(くず)を出してくる。
素敵な生活だったと私は思います。
断捨離、ミニマリスト、シンプルライフ、
いろいろ言われて流行みたいになっているけど
流行に左右されなくても、
自分が一番心地よい状態でいれるのがいちばん。
ちなみに私は娘の片づけは基本自分でさせる。
不要かどうかも彼女に決めさせる。
どこにしまいたいかも本人に決めさせる。
(時に斬新な場所に収納され絶句)
せっかく片づけていい気持ち。
この状態をキープできる強い心を持てますように
(私が)
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